『写ルンです』ってこんなにこんなに写るんです!

巷で人気の使い捨てカメラ「写ルンです」(富士フイルム)。
フイルムカメラを持っていなくても、
フイルムならではの写りを楽しんだり、データ化してインスタグラムなどの
SNSで発信したりとみなさんそれぞれ楽しんでいるようです。

でも・・・やはりそこは「使い捨てカメラ」
うまく撮れていなくて残念な思いをされた方も多いのではないでしょうか?
ちょっとした注意点をしっかり守れば、「写ルンです」は楽しく、面白い
フイルムカメラに変身します。

まずは・・・
どんなに明るく見えても室内や曇りの屋外ではフラッシュを使いましょう!

以外にみなさん忘れがちなのがフラッシュ。『写ルンです』はプラスチックのレンズなので
暗い場所での撮影は苦手です。せっかくのフラッシュ機能、上手に使ってくださいね。
(ただし、フラッシュの届く範囲は3メートルくらいまでです。)

そして・・・
被写体からは1メートル以上離れて撮りましょう!
案外忘れがちなのが、被写体との距離。
ピントが合っていない写真が撮れていたりしませんか?
必ず1メートル以上離れてくださいね。
1メートルって・・・?
(私はだいたい「片手を伸ばした倍の長さくらい」とイメージしています。)

お天気カメラと割り切って使ってみましょう!
欲張らず、お天気カメラ、トイカメラとして割り切ってしまえば
『写ルンです』は最強です。
明るく撮っていれば好みの色に仕上げることもできるのです。

同じネガですが焼き方を変えてみました。
上(左)は標準でやや明るく、爽やかな印象に。
下(右)はトイカメラ風にダークでまったりと。

どちらがよいかは人それぞれ。
実際の写真は、Q’roll店内に展示しています。
また『写ルンです』購入の方で、ご希望の方には、目からウロコの
おもしろい小冊子を差し上げていますので
お声をかけてください♪